掃除機とトイレ
仕事中の10:30頃、珍しく夫から着電。
普段なら絶対出られる状態ではないのだが、
このご時世、何かあったのやも知れぬと、こっそり出る。
「なに?」
「あのさ、うち、トイレのすっぽんてするやつ、ある?」
「は??」
「なんかさ、詰まったんだって、トイレ。
で、すっぽんすっぽんてするやつあるか電話きて。」
「ないよ、詰まったこともないし。」
「だよね、ありがと。」
…は?
なにしてくれてんねん…
意味がわからない。
とにかく「詰まった」という事実のみを知らされ、
イライラしつつ仕事をこなす。
帰宅。
「何があった。」
「午前中にさー、掃除機止まったって、電話きて。」
「そうじき」
「前にも止まったじゃん?あれと同じことになって、
どうすれば良かったんだっけ、て」
以前、省エネタップが、使い過ぎを感知して落ちて、
そんなことわからないから、
家に残された義両親は、「停電だ!!!」
と大騒ぎしたらしいが、
元を見に行っても落ちてない、
どうなってるんだこの家はっ!!!
とパニックになったのだが、
単にタップが自ら止めただけのことだった。
でもね。
私もいつも同じタップにコンセント挿して掃除してるけども。
一度も落ちたことないです。
なにしとんねん???
謎すぎる…
「でさ、その後、オヤジがトイレ入って、流したら、ぼこぼこ浮いてきたんだって。
小の方なのに。」
「そうなんだよー。だから、電気使いすぎたから、トイレ流れなくなっちゃったんだ!」
と、息子。
いや、息子よ、うちのトイレは全自動ではない。
ただの、昔からのTOTOウォシュレットだ。
蓋の開け閉め、トイレを流すの、全部手動だから。
関係ないね。
じじい、なんか落としたな…
「何も流してないのよ!」
と義母。
まぁそう言うよね。
確実に、タオルかなんか、流したな。
家が壊れる前に、出て行ってくれないかなぁ…
なぜか、半分以上あった「ブルーレットアロマ」は、残り2ミリほどになっていた。
ほんと、なにをしたんだ。
o(`ω´ )o