義母は非人類(わたし的に)

義両親との突然の同居。同じ人間なんすか?

えーと、、

先日、仕事から帰宅すると、

いつもなら20時までなら絶対に「おかえりなさぁい」とわざわざ出てくる義母が、

19時過ぎなのに出てこない。



ふむ。



なにかやらかしたな。



今度は何を壊したんだろう?



と思いながらリビングに行くと、先に帰っていた夫が言った。



「これ。」



机の上には、義両親からの生活費が、信金の封筒に入って置いてある。



「あぁ、はい。いただきます。」



「でね。」




    …… でね????




「また、年金が減ったんだって。

厳しいから、一万円減らして欲しいんだって。

無理?

これからは、お米は自分で買うから、て。」





    …はぁ……



いや、めんどくさ。



ほんと、めんどくさっ!!!



考えるのも問い詰めるのもめんどくさ。



と思って、



「はぁ、そうですか。

わかりました。」




と言うと、



「じゃ、今、4万入ってるから、

一万円返すね。」




はぁ…




いやー、ひどい。



え、三万て。



何代??



お米は出すとか、どーゆーこと??



つか、ほぼ二人が食べてるだけなんだから、

当たり前だとも思うんですが。



いや、もう、色々ぐるぐる腹立つんですが。



いい。もういい。



知らん。



心を静かに。



諦めるんだ。



諦めるんだぁぁ!!!




と、思いつつ、

実家の母に、愚痴LINEを送る。




母は、二人で三万とか、すごいねー。



そこは広い心で、と言わなきゃならないんだろうけど、

いや、正直これまでのこと考えるとひどいね。



ていうか、何回目の減額なの??



いやほんと、すごい。



ま、仕方ないと思うしかないね…




と、聞いて欲しいだけの私の気持ちをわかってくれて、

説教することもなく、ふんふんと聴いてくれた。







で。



敬老の日に。



息子が実家のじじばばに電話をした時に、

父が私に話がある、と。



なんだー?説教かぁー?



と、げんなりしていたら。



「聞いた。

年金減るからって、一万円減額したんだって??

いや、えらい!

お前は偉い!

年金が減るのなんて、年間で700円くらいなのに!

わははは!!」




      ……ぇ………




なんかめんだくさくて調べもせずにいたけど。



父に言われて気になり、調べてみた。






令和2年度   65141円

令和3年度   65075円




いや、まじか。



年間で800円かからない。




いや、どんな計算?!




それで、年金減るから一万円減額て!!




え、なに?!




待て、年に12万も?!?!




くそ。




くっそーーーー!!!!




米も納豆も洗剤もハイターもトイレットペーパーも…




はぁはぁはぁ…




おのれで用意してくれ!!!!




ちっきしょーーーーーー!!!!