義母は非人類(わたし的に)

義両親との突然の同居。同じ人間なんすか?

今更わかったこと

平日。


目覚まし時計が鳴っても、身体が動かない。


グルグルぐるぐるふわふわしていて、

起き上がることができない。


息子に、悪いけど自分で朝ごはん準備して食べて、


と伝え、意識を失う。


どうしようもないので、なんとか気が付いた時に職場に電話をし、休むことにした。


そのまま、夕方4時まで、トイレにも行けずもちろん何も口にせず、こんこんと眠る。


やっと身体が動くようになり、リビングへ降りると、義母が夕飯の用意をしようとしていた。


「あら、もう大丈夫?

何も言われてないから、カレーでも作ろうかと思ってたんだけど。」


カレー



また私が寝込んでる時に、カレー



そうか、この方は、とにかくレパートリーがないのか。


料理のセンスが無いとは思っていたけど、

ただただ、できないのか。


どういう状態かわからない寝込んでる人間に、カレーを食べさせようと思う神経が全くわからないけど。


こんな人間がいるんだなぁ。


今更ながら。


この人に美味しい食卓を望むのはイケナイコトなのだ。うん。



もう大丈夫です、と、自分で晩御飯を作ることにした。


そしてまた次の日。


「すみません、メインの料理と同じ材料で汁物は、ちょっと…

クズ野菜入れてもかまわないので、ちがう食材も入れてもらっていいですか」


と、やっと話してみた。


「あらー!やっぱりー?

でも、ほら、皮とかいっぱい出るじゃない?

もったいないから。」


「いや、皮とかいっぱい出ないように調理できないもんですかね…」


「えー…」


ムッとされました。


そしてやっぱり、



はぁぁぁ…



でっかいため息のお返事。


ま、そうなるわな。


息子、「1日30品目だって!」


よくおわかりで。




さて、今後どうなるやら。