義母は非人類(わたし的に)

義両親との突然の同居。同じ人間なんすか?

やっと!やっと!!!言った!!!


同居始めてから、なぜか私が家にいる時は晩御飯を義両親の分まで作らなきゃ行けなかった件。



何度か、どうぞ好きなものを、と勧めてみたものの、

なぜか知らないフリをされてきた。



が!!!



先日、米を買わなきゃと思いつつ、重いからなぁと仕事帰りに買うのを躊躇い、

ネットで頼もうかと思いつつも、近所のドラッグストアの方が安いしなぁと思案してたら、

とうとうお米が無くなった。




大変!



ご飯が炊けない!!



てことで、義母に、

「お米が無くてご飯炊けないんですよー。

冷凍してあるご飯がお二人の分はあるので、

それで食べてください。」


と伝える。




「あらぁ…

じゃ、仕方ないねぇ。」



「あー、えっと、

これからも、私がいてもお二人の分は作ってください。



「…は???

作ってくれないの?」



「はい。
どうぞ、お好きな時にお好きなものを食べていただいて、はい。」





やった!!!!




言った!!!!!



やっとこさ!!!




小心者の私、心臓ばくばくしてましたが。




はぁ〜…




と、盛大なため息をついて、例の如くビニールになんかごちゃごちゃ入れてエサの様な物を作り、

お部屋へと戻られました。




やった…これで、やっと呪縛から逃れられる!!




せっかく作ったのに、がさがさと息子のお皿に移されるなんて不毛なことから逃れられる!!!




一人でこっそり飛び上がってました。





2日後。




夫がお休みで家にいる夕方5時。




義母が、ニヤニヤニタニタと気持ち悪い笑顔でリビングに。




「あのぉ。うふ。」




エアコンつけてるから早く閉めてもらいたい夫、

「なに?」



「うん、うふふ。

ごはん。うふ。」




「あ、どうぞー。」と私。




「え…あぁ…ごはんは…」




夫、私に「なんて??」と訊くが、

私も知らんぷりして、

「さあ?ごはんつくりたいんでしょ。」

「あ、そ。」




「あー…ごはん、作らなきゃダメなのよね?!



と強めに言い出した義母。



「そうですねー、どうぞー。」




夫がいたら、私がやるとでも思ったのか。




ふ、もうそんな弱気なとこは見せるもんか!!




盛大にため息を吐きながら、

「いいわよ、おにぎりあるから!



ブチギレてお部屋へ。




「なに???」と夫。



ふっ…







そして、また2日後。




夏休みでみんな家にいた。



雨だし。ステイホームだし。



早めに晩御飯を作り、さっさとご馳走様して、家族でテレビを見てたら。



「あのぉ…ご飯、待ってていいのよね??」



と、義母またドアからニタニタとしながら登場。




「へ?!無いよ。もう食べたし。

え、作る予定だったの?」と夫。



「うぅうん、作ってください、て話しましたよぅ。」



夫がいればなんとかしてくれるとか。



まだ思ってるんだなー。



ま、無い物は無い。



そして、もう宣言した。



知らん。



もう決めたのだ、私は!!!




「そう…いいわよ、あるから。」



あるんかぃ



二人で好きなものを食べてください。



もうね、私は色々限界突破してるんすわ。