お抹茶
お正月に、息子が「お抹茶飲みたい!作りたい!」と言ったので、
実家でお茶を点てることになった。
炭をおこすところから、本格的にお茶を点てた。
たまのことなので、お茶も最高級のものを用意した。
美味しかった。当然である。
お抹茶を持って帰ってきたので、
「またお茶を点てる!じーちゃんばーちゃんにもあげるんだ!」
と張り切るので、成人の日の今日(関係ない)、お茶を点てる。
お菓子も、近所の和菓子屋さんに買いに行った。
あまり種類もなかったけれど、綺麗なねりきりを購入。
久々である。
帰宅して早速お茶の準備。
我が家には炉も茶釜もないので、T-falでお湯を沸かしてお茶碗に注いで茶筅で点てる。
じーちゃんばーちゃんを呼ぶ。
「いやー、これまた高級なものをねー、すんませんねー」
すんませんの大安売り。
「もうね、死んじゃったんだけど、友達がお抹茶よく作ってくれたのよねー。」
「そうか、オレはこんなの飲むの初めてだよ。」
「(息子)がいれてくれるなら、よっぽど美味しいんだろうねー。」
茶筅でしゃかしゃかと点てる。
茶道に関して、全く知らないようで、
あれやこれやと質問攻めにあう。
一つ一つお答えしました。
「友達がねー、よくお茶淹れてくれたんだけど(さっきもきいた)。
それで、死んじゃって。
茶筅をもらったんだよねー。
でも、引っ越しの時に色々捨てろって言われたから、捨ててきたんだよね。」
ϵ( 'Θ' )϶
…茶筅じゃなく、もっと捨てられるものはあったはずですが?
もっともっとかさばる布団とか服とか、とりあえず今部屋にある物の大半。
茶筅なんて、100円ライター3個分くらいの大きさですけど?
私のせいみたいで、なんかすんません?
なんて、全く思いませんけど。