責任とって…
すき焼きの後、卯の花を作った。
息子は、あたたかい、できたての卯の花なんて食べたことがないので、とても喜んで食べていた。
大量に作ったので、しばらく常備菜である。
晩御飯の時、小鉢がわりに出した。
義両親に、
「卯の花作りましたけど、食べますか?」
と訊いてみた。
義母は、
「あたし、いらない」
と即答。
潔いね。
義父は気を遣ったのか、
「じゃ、少しもらおうかな」
と言ったので、
小皿に二口分くらいを入れた。
その日は私が晩御飯を作ったので、
そこそこメインの量があった。
それでも、義両親には、多いと食べられないと言うため、少なめに盛ってある。
ご飯が終盤に差し掛かったところ、
義父が、うーん、と小さく唸る。
「どうしたの、やっぱりそれ、食べられないんじゃない?」
と、義母。
若干嬉しそうである。
「いや、そんなこともないけど…」
「ほぉら。
自分が食べるって言ったんだから、
責任とって全部食べてよね!」
そ、そんな??
罰ゲームなの?
卯の花、二口くらいが???
責任て…
なんか、すんません…(´-ω-`)